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2016.08.02

関西インターナショナルハイスクールの生徒の皆さんKI図書館がオープンしましたよ。

KIHSに念願の図書館がいよいよオープンしました。

図書委員は、オープンに向けて毎週会議を開き準備を進めてきました。まさに一からのスタートでした。一見困難を極める大変な作業を図書委員のメンバーは、あきらめず、かつ、楽しく取り組んでくれました。これからみんなで図書館を盛り上げていきましょう。KI生のみなさん、どんどん本を借りに来てください。インターナショナルスクールらしく、和書だけでなく、簡単なものから難しいものまで洋書も多く取り揃えています。本を1冊でも多く読みましょう!

KinariWarham

そもそも、なぜ、本を読むことが大切なのでしょう。

私は、国語の教師なので、国語力がつくから、語彙が身につくから、と言いたいところですが、もっと広く考えてみたいと思います。

著名人も読書についてこう言っています

読売新聞のコラムで、お笑い芸人オアシズの光浦さんが、主人公になりきって小説を読む時間は、自分では経験できない様々なことを疑似体験できるという点で、かけがえのない時間だと書いていました。

また、寺山修司さんは、『ポケットに名言を』という本の中で、「自分にとっての名言とは、いわゆる、名言ではなく、なんでもない一文だ」と書いています。そしてそれは、シャツを新しく新調するように脱ぎ捨てるものだとも言っています。寺山修司さんの言葉を借りれば、本を読むことは、自分にとっての名言を探す作業になるのでしょうか。

そして、『思考の整理学』で知られる外山滋比古さんは、「乱読」という言葉を紹介しています。自分に関係のある分野に限らず、思うまま、本を手に取ってみる、すると思いもかけなかった発想が生まれてくるのだそうです。あえて、自分の興味のない分野の本を手に取ってみるのも、おもしろそうですね。一度手に取った本は、最後まで読み切らなければならないと気負わず、気軽に覗いてみるつもりで読んでみるのも一つの方法かなと思います。

たまたま手に取った本から、新しい発見をした経験は私にもあります。なにげなく手に取った家族が所有する本の中に、面白いことが書いてありました。(出典など明らかにできず、すみません。なにげなく手に取ったので、、)その本には、例えば、「時間の有効な使い方」というテーマの本を手にした時には、少なくとも、同じテーマで書かれた別の著者の本を三冊は一緒に読むようにと書いてありました。ある一人の人の意見だけではなく、同時に様々な人の意見を読んで、その中で自分はどうしようか考えるのだそうです。なるほど、と感心しました。

本を買って読むことには、あまりなじみのない人でも、「本屋で見たことある作者」の本、「名前を聞いたことのあるベストセラー」として知られている本を、気軽に手にできるのが、図書館の良さです。

今週の前期期末テストが終われば夏休みです。ぜひ、みなさん、”気軽に”図書館へ!

 

国語科教員 古賀 美恵

 

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