卒業生の活躍

小野 宏輔さん

  • 国際教養大学 国際教養学部へ進学

知識と能動的学習の大切さを学んだ高校生活

私がKIHSに入学して本当に良かったなと思っている理由は、自身の英語運用能力が向上したことに加え、社会問題に対する知見を深めることが出来たことです。KIHSは、自由な校風、アクティブラーニング、そして他校とは異なる実践的なカリキュラムを主な特徴とする学校です。KIHSの「国際理解」、「エリアスタディーズ」、「時事問題」といった授業を受けたことは、多様な社会の在り方を知るきっかけになりました。また、数多くのディスカッションやプレゼンテーションを通しては、自身が能動的に知識を得ようとすることの大切さ、積極的に意見発信を行うことの大切を学びました。KIHSは、生徒の挑戦を全力で応援してくれる学校です。叶えたい夢がある人は、KIHSで夢への第一歩を踏み出してください。

金田 あおいアリシア さん

  • 京都外国語大学 外国語学部へ進学

ジャーナリストになり世界の「リアル」を世界市民へ伝えたい

KIの最大の魅力はどんな人であっても自分らしく学校生活が送れる事だと思います。本当に様々なバックグラウンドを持った素敵な先生方と生徒に囲まれて過ごす3年間は今思えば本当に偽りない自分らしく学校生活を送れていたなと思います。
大学では私のルーツ元のポルトガル語を第一言語、ドイツ語を第二言語、アラビア語を第三言語と専攻し、KI在学時にドイツ留学をした経験もベースに活かして、世界の国や言語の歴史、由来などを本格的に研究したいと考えています。固定概念や偏見で溢れている世界を少しでも変えたくて、世界の「リアル」を世界市民に伝えるジャーナリストになります。
その為に今まで以上に想像もできないような努力が必要だと思いますが、世界市民や世界的に立場の弱い人達(外国人、外国にルーツを持つ人、障がい者、LGBTQ+、女性、子ども、難病の人など)みんなが生きやすい世の中になる為に大学での研究は私の夢のスタート時点だと考えています。なのでKIでの学びは私の夢の助走点であったとも言えます。

梅ヶ枝 桜さん

  • 国際教養大学 国際教養学部へ進学

KIで視野を広げ、問題意識をもつように。

私がKIに入学して良かったことは、多角的な視点から物事を考え、自らの問題意識を深めることができたことです。私は中学生まで、社会問題について考えたことはありませんでした。しかし、KIには「国際社会問題」「時事問題」「国際関係」など、世界各地で起こっている問題や実態について考える授業が多くあります。例えば授業のなかで、ある問題の当事者の立場になってロールプレイをしたり、先生やクラスメイトと意見交換をしました。特にKIは個性豊かな子が集まるので、自分と異なる意見や考え方を知ることができ、学びを深めることができました。
そんなKIだからこそ、入学したら様々なことに積極的に挑戦してほしいと思います。ちょっとずつでもいいので、何かに挑戦し、KIの3年間を楽しんでください!

河野 柚咲さん

  • 国際教養大学 国際教養学部 へ進学

KIHSは、視野を世界へと広げてくれる学校です。

国際教養大学の授業は原則全て英語で行われるため、KIHSの3年間で鍛えられた英語力がすごく役立っています。また、KIHSの「Global Studies」や「エリアスタディ」などで得た国際的な学びや模擬国連大会出場の経験が世界への関心を呼び覚ましてくれました。大学で行われる帰国生や先輩を交えての多様なディスカッションにおいて、躊躇なく自分の考えを発言できるのもKIHSの生徒中心の授業のおかげだと思っています。私はKIHSでの学びと経験を糧に、大学の4年間でさらに視野を広げるべくディベート大会参加やビジネスコンテスト出場など日々新たな挑戦をしています。将来世界で活躍することを目指し、これからも積極的に知識や経験を吸収していきたいです。

平野 歩さん

  • 大阪大学大学院 国際公共政策研究科 修了

国際的なKIHSの学びは、私の原点です。

私は元々英語が好きでKIHSに入学しましたが、学んでいくうちに国際関係に興味を持つようになりました。授業はもちろん模擬国連も大変楽しく、得た知識や英語力を生かし論理的思考を積極的に実践する貴重な機会となりました。KIHSを通して英語力、幅広い関心、リサーチ力、論理的思考力、そして国際感覚(外交感覚)を養うことが出来ました。これらのスキルは学問の扉を叩いた大学院生である私にとって、また日々変化する国際情勢の下で生きる私たちにとって欠かせないものであり、その基礎をKIHSで学べたと思います。英語学習が当たり前となってきた日本において、ただ英語を学ぶだけではない、実践と国際感覚を重視した学習機会をKIHSは提供してくれるでしょう。