進路指導方針と受験指導

本校を卒業した後、多くの生徒は国内・海外の大学、あるいは専門学校に進学しています。進路指導方針や受験指導は次のように実施しています。

■進路指導方針

本校で養った「生きた英語力」「総合的英語力」「国際力」を活用して、個人の希望に応じた進路実現を目指します。本校生徒の多くが、「関関同立」や「産近甲龍」、関西外国語大学や京都外国語大学などへの4年制大学や短大に進学するほか、専門学校や海外の大学への進学を実現しています。教職員は、生徒個人の希望を尊重しつつ、希望進路の実現に向けサポートしています。

■受験のための学力強化、受験指導

大学受験時や海外大学への留学の際、学力・受験力のベースとなるのか、教育課程に則った学年別授業です。加えて、個人の希望進路に従って履修できる選択制の授業も年間2科目(最大3科目)受講でき、受験力強化に役立っています。選択制科目は、国内大学進学を目指す生徒を対象に「受験英語」「受験現代文」「受験古文」「受験政経」「世界史特講」などを開講しています。国内の国公私立大学の推薦入試・総合選抜型入試(旧AO入試)、一般入試(私学文系)に対応しています。
海外大学への進学を目指す生徒は、一定の英語力があることを条件に、IELTSやTOEFLでのスコア向上を目指す選択制科目「English Test Preparation」を受講できます。留学の際の英語力は、日常の授業や宿題・課題を通して養っておりますが、生徒たちも教員に個別に質問できる環境も整えており、個別の相談にも対応しています。

なお、国内の大学を受験する際、通常授業の中で国際力や問題発見・解決能力、議論力を習得する生徒が多くいますので、総合選抜型入試で受験する生徒が比較的多いことが本校の大きな特徴となっています。また、関西外大・京都外大の公募制推薦入試の受験希望者が多いこと、海外の大学に留学を希望する生徒が比較的多いことも特徴と言えるでしょう。

※現時点で、指定校推薦で受験が可能な大学は次の通りです(受験できる学部に制限がある場合があります)。
関西学院大学、京都外国語大学、大阪女学院大学、桃山学院大学ほか