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2011.08.04

オーストラリア バイロンベイでのホームステイを終えて 

「青い海」と「白い砂」のコントラストが印象的なバイロンベイ。
そこで過ごした2週間は私達にとって正に宝物となりました。
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美しい自然に囲まれ、様々な文化背景を持つ人達と出会い、たくさんの貴重な経験を重ねて、生徒達は皆、大きく成長して日本に戻りました。
滞在中、午前中は毎日英語のレッスンを受けました。
本校(KIHS)生のみで編成されたクラスでは、つい日本語での会話も出てしまいましたが、担当のBelinda先生の実に忍耐強い丁寧な指導で、確実に英語で発話する力を育んでいきました。その日の午後に予定されているアクティビティと呼応した内容を採り上げたり、ホームステイ先で役に立ちそうな表現など、とても肌理の細かい授業をしていただきました。
もう1つのクラスは、KIHS生とアブダビからの語学留学生との混合クラスで、当初はその文化性の違いに戸惑いを感じたりもしたものの、次第に交流を深めてお互い刺激しあいながら、楽しく学ぶことができました。このクラスでもLel先生とDavid先生がそれぞれ工夫を凝らし、生徒たちが活発に授業に参加できるようよく配慮して下さっていました。
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他に3名の生徒がそれぞれ1人ずつ、他国からの学生と一緒のクラスに加わり、年上の人達が多い中でよく頑張っていました。これらの授業でもペアワークやグループワークをたくさん行っており、英語の学習に留まらず、多様な人々の考え方、あり方に触れることができたと思います。
またクッキングの時間などもあり、近くのスーパーマーケットで食材を仕入れるところから始まって、調理をし、みんなで試食しあって、和気あいあいと楽しいひとときを過ごしたりもしていました。
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午後にはサーフィンや、アボリジニの手法によるペインティング、現地の小学校を訪問して一緒に折り紙をする交流会など、毎日様々なアクティビティを行いました。ひとつひとつが思い出深いものになっていることと思います。
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初めてのホームステイでは時に日本の家族を恋しく感じたりすることもあったようですが、皆それぞれに各家庭のファミリーと仲良くなろうと努力していました。とても密度の濃い毎日で、夕方解散するころにはかなりの疲労度だったでしょうに、生徒達のパワーと明るさは本当に尽きることなく、ホームステイ先に帰っても、そこの子供達と一緒に遊んであげたり、積極的に家族と関わろうとしている様子を耳にしてほほえましく感じました。
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この2週間を通して、生徒達が英語の学習面で良い影響を受けたことは言うまでもありませんが、それとともに日本で暮らしているだけでは触れることのない、広い世界を垣間見ることができたことが何よりの実りだったと思います。
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英語科 興野美穂
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