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2025.10.03 HOMESTAY

2年生ボーンマス語学研修旅行 総括 ≪ Homestay program ≫ #3

9月16日早朝、高校2年生34名は、無事に関西国際空港へと帰着しました。長旅の疲れはあったものの、生徒たちの表情には、帰国できた安堵と、楽しく過ごせた充実感、そして何よりも自信を得た誇らしさが滲み出ており、実に晴れやかな顔をしていました。

この2週間、生徒たちは英国ボーンマスにて、英国家庭でのホームステイをしながら、午前中は英語漬けの語学研修に励みました。まさに、何物にも代えがたい貴重な経験だったと確信しています。

語学学校では、A1〜C2の6つのレベルに分かれて授業が行われ、各自の英語力に応じた内容で学びを深めました。1コマ90分の授業が2コマ、間に30分の休憩を挟むスタイルで、集中力を保ちながらもメリハリのある学習環境が整っていました。講師の先生方からは「とても頑張っている」とのお言葉をいただき、生徒たちの努力がしっかりと伝わっていたことを嬉しく思います。

授業ではペアワークも多く取り入れられており、自己主張を臆することなく英語で行う姿が印象的でした。この経験は、帰国後の授業でも自然なペアワークにつながっていくことでしょう。

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キャンティーン(学生食堂)での食事も、生徒たちの楽しみのひとつでした。どのメニューも美味しく、特にブラウニーや日替わりケーキは絶品。毎日欠かさず食べていた生徒も多く、みるみるうちに顔がまん丸になっていく様子に、思わず笑みがこぼれました。教員・職員の皆さんも本当に温かく、生徒たちを優しく見守ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

夜のアクティビティにも積極的に参加し、他国の留学生たちとの交流を楽しんでいました。初めの週は、どこへ行くにも不安そうな様子が見られましたが、2週目には徒歩やバス、電車を使って自分たちで目的地へ移動できるようになり、その成長ぶりには目を見張るものがありました。

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ホームステイ先では、ホストマザーとの交流を大切にし、可愛がってもらっている様子も多く見受けられました。異国の家庭で迷惑をかけずに自立し、周囲を気遣いながら集団行動をするという経験は、生徒たちにとって大きな学びとなったことでしょう。
週末にはロンドンやバースへの探訪もあり、それぞれが文化や歴史に触れながら、お土産選びも楽しんでいました。親元を離れて過ごす長期間の研修は、大変さもありましたが、その分得られた自信と達成感は計り知れません。

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この濃密な2週間の経験が、生徒たちの今後の人生において、きっと大きな糧となることを願っています。
異文化の中で自分を表現し、英語で意思を伝える力を身につけたことは、進学や将来のキャリア選択においても大きな自信となるでしょう。
「自分でできた」という実感は、これからの挑戦を前向きに捉える力となり、進路を切り拓く原動力になるはずです。
この経験を胸に、それぞれの未来へと力強く歩んでいってほしいと心から願っています。

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学年主任・英語科主任 安井香苗

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