10月4日（水）に、大阪なんばの「エディオンアリーナ大阪」で、科学技術学園高等学校（以下「科技高」）併修生対象の「体育」スクーリングが行われました。

今年度科技高を併修している生徒の数は、全員で73名。KI生の約半数にあたります。
併修生は、年6回程度のスクーリングに参加することになっており、今回の「体育」スクーリングは、スクーリングの4時間分にあたる大切な授業の一環です。
しかし、例年「スポーツ大会」のようなプログラムを科技高の先生方が用意してくださっているので、「授業」というよりも、生徒たちにとって楽しみな「行事」の一つとなっています。

今年は「ドッジボール」大会が行われました。学年・男女混合で9チームに分かれ試合をしました。
３チームずつ3グループに分かれ、それぞれのグループで1位、2位、3位を決定します。その後「1位リーグ」「2位リーグ」「3位リーグ」に分かれて対戦し、最終順位を決定しました。

屋内ということもあり、ふわふわの軽いドッジボール球を使用したのですが、さすが高校生、白熱してくると投げる方も必死、受ける方も必死、体全体でボールをしっかりと受け止める「バシッ」という音が響き渡る場面もありました。
特にそれぞれのグループリーグを勝ち抜いてきた「1位リーグ」では、レベルの高い試合が繰り広げられました。
相手チーム全員を外野に出し、コート内の人数を0人にして勝利したチームが、次の対戦では、さらに本気を出した相手チームに、コート内の人数を0人にされて負けてしまうということも、、。

見ごたえのある面白い試合でした。また、人数調整のために教員も試合に参加し、汗だくになりながら生徒と一緒に試合を楽しみました。

ＫＩでは「英語レベル分けクラス」や「選択授業」などの縦割り授業が多いのですが、今回のスクーリングで同じチームとなり「初めて話をした」という生徒たちも少なからずいました。生徒たちにとっては、交流を広げるよい機会となったようです。

昨年は「バスケットボール」で、今年は「ドッジボール」。
来年は何の種目になるのでしょう。楽しみですね。

教務主任　古賀 美恵

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