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2023.03.10 HOMESTAY

イギリス・ボーンマスの語学研修に出発しました

今朝6時45分の関西国際空港。早朝だと言うのに国際線出発カウンターは海外に向かう人でごった返していた。

7時を過ぎてしばらくすると、元気な生徒たちが次々と集合場所に集まってきた。昨日の感動的な卒業式の余韻を感じながら、海外渡航を楽しみにしている生徒たちの姿に、見送りにやってきた私も「一緒にイギリス・ボーンマスの語学研修に行きたいな」という思いが募った。

研修出発

今回のホームステイには、昨日卒業した3年生5名、そして卒業生を見送った2年生8名、合計13名が参加している。
団長はイギリス人のScience教員のGareth Warham先生だ。

ボーンマス(Bournemouth)は、イングランド南部の昔ながらの街並みが残っている人口17万の綺麗な町。イギリス海峡を渡れば対岸に北フランス。晴れた日にはビーチと海岸が陽光に輝く。

今回の語学研修は、かつてWarham先生が英語を教えていたbeet Language Centreで実施する。
同校とは提携しているので、授業料も割安。今までの個人レベルで毎年のように生徒を送り出してきた実績もある。万が一、コロナ感染しても語学研修の延期も可能だ。
実際、昨年の卒業生たちの中には、コロナ禍のため延期を強いられた生徒の1人は卒業した後、昨年の夏に渡航した。

研修出発

今回のロンドン行きにはマレーシア航空の協力もいただいた。大阪オフィスの親切な担当者が何度も学校に足を運んでくださって航空券を購入。高騰する燃油サーチャージを入れても航空代金は20万円以内で手配できた。昨年11月に手配したとき、いろんな航空会社の料金を比べたが、たいていの航空会社は、燃油代を入れると36万円程度していたことを考えると、格安で手配できたと言っても良いだろう。マレーシア航空の担当の方は、今日も早朝だというのに関西空港まで見送りに来てくださり、乗り継ぎ時の注意事項も再確認してくださった。本当にお世話になり、頭が下がる思いだ。

生徒たちは、すでに英語レベル分け試験(Placement Test)をオンラインで受けている。
このため、イギリス到着の翌日、3月13日(月)から自分の英語力に合ったクラスで授業を開始できる。3月26日(日)にロンドンを出発するまでの2週間、各国出身の学生たちと一緒に「生きた英語」を学ぶ。
文化の違いを楽しみながら、刺激に満ちた学びを通して生涯にわたって忘れられない体験を積むに違いない。

今回は希望者13名となったが、コロナ禍で止まっていたホームステイがようやく動き始めた。昨年4月から企画して準備してきたプログラムなので、私の中では深い感慨がある。
今年の夏には新2年生全員を対象としたオーストラリア・ホームステイも動き出す。

生徒たちを見送ったあと、3月28日(火)早朝に元気に帰国してくれることを祈りつつ、関西国際空港をあとにした。

研修出発

国際高等課程長(教頭) 滝本武

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