２０２２年の年明け早々、１月５日から３泊４日で長野県志賀高原にスキー・スノボー研修旅行に行ってきました。１日を除いて、晴天にも恵まれ、楽しくて充実した４日間を過ごしました。

実はこの研修旅行、昨年の９月初旬に北海道で実施する予定でした。しかし、８月～９月に第５波が猛威を振るい、大阪に緊急事態宣言が発出されたため、１月に延期になりました。延期にともない冬に特性を活かすため、旅程の中心をスキー・スノボー実習に変更。費用を抑えるため志賀高原での実施することになりました。

クリスマスから年末にかけて、信州や北陸に寒波が到来し、豪雪に見舞われました。志賀高原では最低気温がマイナス１０℃を下回わり、出発前から天候の心配をしていました。しかし、出発日の１月５日の午後には天候が回復。スキー・スノボーでゲレンデに出た１月６日は快晴となりました。気温は氷点下を下回っていても、むしろ温かく感じるような絶好のコンディションとなり、気分も上々。

準備運動から始めるグループもあれば、滑り方の説明を受けるグループもありました。スノボーが初めてのグループは、インストラクターの先生から、ボードの装着方法を学んだあと、次に「こけ方」を教えてもらっていました。

ゲレンデでは、初心者グループを除いて、さっそく滑走。生徒たちはのびのびと楽しそうでした。

夜は生徒たちが自主的に企画してのレクリエーション。クラス対抗のゲームやクイズ、そして個性たっぷりのダンスやショーで盛り上がりました。授業中には見られない生徒の才能と個性に出会えて、元気をいただきました。

本校では、１年生は台湾研修旅行、２年生はオーストラリア・ホームステイが基本です。しかし、ここ２年間コロナの影響を受け、海外渡航が現実的に不可能でした。学校としては何としてでも、宿泊を伴う研修旅行を実施したいと考えていました。今回、久しぶりに宿泊研修が実施でき、大変嬉しく思っています。感染症対策でストレスフルな日常を過ごしている生徒たち。最終日の滑走の後、全員集まっての「締めの挨拶」で生徒たちの充実した顔を見たとき、前向きに取り組んだ生徒たちの協力と努力に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

国際高等課程長（教頭）　滝本武

＊生徒たちの声は、次回のブログでお伝えします

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