６月末に第２０回関西高校模擬国連大会(ＭＵＮ)が開かれました。本校は、今年で２０回目の参加になります。
今年は２０周年を記念して、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャン氏の臨場感溢れる講演を聞くこともできました。香港やアフリカの話を涙しながら聞いている生徒もいました。

今年のＭＵＮのアジェンダ（Agenda）は「命のための水（Water for Life）」でした。

日本は世界の中でも群を抜いて水が豊かな国の一つです。日本で暮らしていると水で不自由することはあまりありませんが世界では水不足や水の価格高騰で困っている人が沢山います。
本校の３年生は４月からＭＵＮに向けてフランスやペルーなど様々な地域の国を担当し、世界の水問題や自国の情報収集に一生懸命取り組みました。

本番では一人ひとりが英語スピーチや討論など積極的に参加し、大活躍でした。他校生徒とも議論や二日目のパーティーを通じて友情を育むことができました。

みんなの頑張りを見ていてとても誇らしく、他ではできない貴重な体験をしている姿を見て感動の連続の三日間でした。

来年のＭＵＮが今から楽しみです。
社会科教員　　小谷　真貴子

関西インターナショナルハイスクール
〒545-00053 大阪市阿倍野区松崎町2-9-36
帰国生・帰国子女受け入れ校
高校卒業資格（姉妹校・天王寺学館高校との併修制度による）