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2021.11.26 卒業生の活躍

APU・AIUに進学した卒業生がKI生に大学生活の話をしてくれました!

大学の夏季休暇やオンライン授業によって大阪に戻ってきた卒業生2名が大学生活のリアルな話を関心のある1・2年生にシェアしてくれました。

AIU_APU

立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部 進学 中山美帆さん

<APUの特徴とKI生が関心を持つ理由>
・所在地:大分県別府市
・アジア太平洋学部と国際経営学部がある
・学生の約2人1人が世界94か国からの国際学生
・教員の約2人に1人が外国籍
・日本語/英語が公用語(英語で開講される授業が多い)
・APハウス/マルチカルチュラルウィークなど多文化、多言語環境の特色多数

 この日、話をしてくれた美帆さんは第一希望であったAPUに「なんとしても進学する!」という熱い想いを持って3種類ある総合型選抜方式の全てに出願し、その全てを突破した強者です。

2021年4月入学 総合型選抜入試結果データ<アジア太平洋学部>

【世界を変える人材育成入試】志願者 92名中 合格者 15名
【総合評価入試】志願者222名中 合格者 40名
【活動実績アピール】志願者286名中 合格者173名

 美帆さんはKI在学中に受けた授業がきっかけで環境問題に強い関心を持ち、在学時からゼロウェイストに取り組む徳島県上勝町まで一人で行きインタビューを行う、Fridays For the Futureの気候マーチに参加する、自宅の庭でコンポストの研究に励む、SNSを使ってエコな商品や取り組みを発信する、など様々な取り組みに励んできました。

 その情熱は大学進学後も変わらず、APUの教授と意気投合して近くの畑を貸してもらい、APハウス(寮)から出た生ごみを肥料にして有機野菜を育てるなど新たな取り組みにどんどんチャレンジしています。その活動は学内外でも注目されており、大分新聞にも記事が掲載されました。

 国際生は日本のアニメに詳しい子が多く、共通の話題ですぐに仲良くなれたとのことで、APハウス(学生寮)での生活も充実しているそうです。授業や生活の中で英語に触れる機会が多く、APUに入学してわずか半年足らずでIELTS5.5を取得するまでに英語力が上達したそうです。今は、ヨーロッパ圏への留学を直近の目標として日々の学習に励んでいます。

課題も多く大変ですが、毎日別府のきれいな空気や星空に癒されながら充実した日々を過ごしているようで、話を聞いていた私まで嬉しくなりました。




3年生が合格しました!

公立大学法人 国際教養大学国際教養学部 進学 ヴライク宥満さん

<AIUの特徴とKI生が関心を持つ理由>
・所在地:秋田県秋田市
・公立大学 1学部3領域(グローバル・ビジネス領域/グローバル・スタディズ領域/グローバル・コネクティビティ領域)
・授業は全て英語で実施
・外国人教員の割合57%
・1年間の留学必須

 現在秋田国際教養大学に通う宥満さんはKI入学時からプログラミングやエスペラント語など幅広い関心を持ち、知識も個性も溢れる生徒でした。在学中はディベート部を運営したほか、読書好きで図書委員としても活発に活動していました。また、生徒の文芸作品をまとめた文集や写真集をつくるなど創作活動にも力を入れていました。

 まだ卒業してから約半年しか経っていませんが、大人に成長した印象を受けました。AIUでもたくさんのサークルを自ら立ち上げ活動の幅をさらに広げているようです。

 AIUでは1年次から全ての授業が英語で行われます。GPA(成績)のスコアが留学にも影響するので良い成績を取れるよう日々頑張っているとのことでした。数学なども英語で学ぶそうで、「…難しそう」と私は思いましたが、意外と英語の方が理解しやすいとのことでした。AIUでの学びと1年間の留学で、総合的な英語力がさらに鍛えられることは間違いありません。

2人の話を聞いて在校生たちにとっても将来進路について考えるとっても良い機会となりました。
美帆、宥満、ありがとうございました、これからの活躍にもますます期待しています!

第2学年主任
小谷 真貴子

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