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2026.11.02 行事

2026年度の思春期セミナーを実施しました

10月19日(月)6時間目の時間を利用して、思春期セミナーを実施いたしました。
今回は、株式会社COCOHARELISS(ココハレリス)教育部門長の尾崎沙千(おざき さち)先生をゲスト講師としてお招きし、「アンガーマネジメント」をテーマにご講義いただきました。
思春期セミナー

講義では、怒りの感情との向き合い方や、怒りを感じたときに衝動的な行動をとらず、後悔しない選択をするための方法について学びました。特に印象的だったのは、怒りをマネジメントすることを「後悔しないこと」と捉える考え方です。
怒りを感じたときには、「人を傷つけない」「自分を傷つけない」「モノを壊さない」ということが大切だと教えていただきました。中でも、「自分を傷つけない」という言葉には、身体だけでなく心を傷つけないこと、そして、自分の気持ちを無理に我慢しないことも含まれているというお話が印象に残りました。怒りを抑え込むことだけが正解なのではなく、自分の気持ちも大切にしながら、適切に対処することが重要なのだと改めて感じました。
思春期セミナー

また、「私たちを怒らせるものは何だと思いますか」という問いかけもありました。人や出来事そのものが怒りの原因だと考えがちですが、講義では「~は、こうあるべき」という自分自身の考え方や価値観が、怒りにつながることを教えていただきました。同じ出来事に直面しても、人によって怒りを感じるかどうかが異なるのは、それぞれが持つ「こうあるべき」という思いが違うからなのかもしれません。
講義の中では、具体的な事例について怒りを感じるかどうかを考えたり、グループで意見を交換したりする時間も多く設けられていました。生徒たちは楽しそうに話し合いながら、自分とは異なる感じ方や考え方に触れることができたのではないかと思います。また、怒りを感じたときに冷静になるための「6秒ルール」についても学び、感情に任せて行動するのではなく、一度立ち止まって考えることの大切さを知る機会となりました。

尾崎先生から「アンガーマネジメントゲーム」も紹介していただきましたが、講義時間の都合上、今回は実施することができませんでした。生徒たちにもぜひ体験してほしい内容だったので、機会があれば、実際にゲームを通して楽しみながらアンガーマネジメントへの理解を深めてほしいと思います。
思春期セミナー

怒りは誰もが抱く自然な感情であり、なくすことはできません。しかし、その感情とどのように向き合い、どのような行動を選ぶかは、自分自身で考えることができます。今回のセミナーが、生徒たちにとって自分の感情を理解するとともに、他者との違いを認め、よりよい人間関係を築いていくきっかけとなれば幸いです。

国語科 和田 麗

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