K.I.H.S.WEBコラム

2015.12.18

日本とは少し違う? 海外のイベント事情 – クリスマス編

日本だけでなく、世界各国でメジャーなイベントとして認知されているクリスマス。日本の場合は、家族や恋人、友人と過ごすことが一般的となっていますが、それは海外の場合も同じなのでしょうか。ここでは、世界各国のクリスマス事情や、クリスマス時に使える英会話などについてご紹介します。

まずはおさらい! クリスマスってどんな日??

12月25日がイエス・キリストの生まれた日だと思っている方は多いはず。しかし、12月25日はキリストが誕生したという明確な日付ではないとされています。キリストの誕生日には諸説あり、あくまでもこの12月25日という日付は最も有力な日付とされているだけなのです。
このように、明確に決まっているわけではないのですが、はるか昔からこの日がキリストの誕生日として祝われてきたため、現在でもキリストの誕生日としてクリスマスが存在しています。ちなみに、キリスト教徒が多い国のほとんどは12月25日を祝日としていますが、日本では様々な要因から平日として扱われています。

どんな風に過ごしている? 世界のクリスマス


語学学校は、いくつかの種類に分類することが可能です。以下では、「私立語学学校」と「大学付属語学学校」について、それぞれの魅力をご紹介します。

・アメリカ
アメリカではクリスマスに、家族や親戚で集まってパーティーを行います。クリスマスパーティーで出される食事のメニューは特に決まっておらず、ターキーやハムなど家庭によってさまざまです。アメリカのクリスマスというと七面鳥をイメージする方が多いかもしれませんが、ビーフやマトンといったものも食べられています。いずれにせよ、大きなお肉をみんなで切り分けるスタイルが一般的です。
アメリカでは、こうした料理を楽しみながらイブから当日にかけて親族でゆっくり過ごします。また、キリスト教の信仰者が多いことから、イブやクリスマス当日に教会で礼拝をする習慣もあります。

・カナダ
カナダではアメリカ同様、クリスマスは“家族の日”と考えられています。そのため、多くの家庭はホームパーティーを開き、家族や親戚みんなで集まり楽しく過ごします。カナダのホームパーティーのディナーには、七面鳥がメインディッシュとして登場します。添えられるソースはグレイビーソースやクランベリーソースなど家庭によって異なります。ディナーには、ほかにも野菜のスープやマッシュポテトなどが並びます。

・中国
日本のお隣である中国は仏教が浸透している国であるため、数年前まではクリスマスを祝うという習慣がありませんでした。こうした行事が徐々に行われるようになったのは、つい最近のことです。そんな中国のクリスマスは日本と似ていて、友人や恋人とディナーを食べにいったり、旅行をしたりと過ごし方はそれぞれ。ただ、家族で集まって過ごすことはあまりないようです。

イベントをもっと楽しく! クリスマスで使える簡単英語


クリスマスの英語フレーズといえば、やはり“Merry Christmas!”。このほかには、アメリカやイギリスなどで使われている“Happy Holidays(よい休暇を)”というフレーズがあります。加えて、プレゼントを渡すときに使える“I hope you like the present! Please use it!(このプレゼント、気に入ってくれるといいな! ぜひ使ってね)”や、“May all your Christmas wishes come true”(あなたのクリスマスのお願いが全部叶いますように!)」も覚えておきましょう。

「クリスマスを思いっきり盛り上げたい!」、このように考えている方は多いのではないでしょうか。それならクリスマスに使える簡単な英語フレーズを覚えることをおすすめします。

これらのフレーズをマスターすれば、クリスマスイベントをさらに盛り上げることができます。また、自身の英語力向上にも繋がるため、非常に効果的であるといえます。

インターナショナルスクールで英語力をぐんぐん伸ばそう!

海外のイベントを楽しむなら、留学やホームステイに行くのが1番。そこでおすすめしたいのが東京や大阪をはじめとした、全国に広がりつつあるインターナショナルスクールです。インターナショナルスクールによっては2年次にホームステイがあり、全員参加となっているところもあります。ホームステイ時に基本的な英会話だけではなく海外で使えるイベント用のフレーズや盛り上がる会話を知っておくことによって、より楽しく有意義なホームステイにすることができます。

東京や大阪のように、外国人との関わりが日常生活の中でも多くみられる地域の、インターナショナルスクールに通って英検・TOEICなど資格試験の対策や模擬国連に向けて学ぶことで、学生生活だけでなく、その他の日常生活をより有意義なものにすることができます。

季節ごとに使えるフレーズが学べる!

上述したクリスマスに使える用語のほか、ハロウィンやお正月などその時期にあったフレーズは、インターナショナルスクールでは普段から外国の生徒・教員と触れ合えるので、雑談をしながら学ぶことが可能です。「イベント時に使えるフレーズを始め、英語が話せるようになりたい」、「外国の方ともイベントを楽しみたい」というなら、是非、東京・大阪のような外国人が多い地域以外の方もインターナショナルスクールで楽しく英語力を身につけませんか。

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