K.I.H.S.WEBコラム

2015.11.24

日本経済に英語教育(実践的英語力)が必要とされている「5つの理由」とは

経済のグローバル化が進行し、産業・ビジネスの環境がめまぐるしく変化する中、貿易立国である日本では以前にも増して英語の必要性が高まってきています。それに比例して、英語で教育を行うインターナショナルスクールへの入学希望者数も増える傾向にあります。東京・大阪などの都市圏にもインターナショナルスクールがあり、国際舞台での活動を視野に入れて英語教育を受けることが可能です。

実際に使える英語、すなわち実践的英語力は、日本経済にとって必要不可欠であるといわれています。以下では、英語教育が日本経済に必要とされる5つの理由についてご説明します。

1.海外企業が自由に経済活動を行えるようにするため


経済活動を行う上で、コミュニケーションをとることは必要不可欠です。このとき、相手が海外企業である場合は、世界の共通の言語とされる“英語”を話せるようにならなければなりません。もしも高い英語力を持つ日本人が少ないと、どうなってしまうのでしょうか。海外企業は自社のスムーズな経済活動のため、その多くが日本を離れていってしまうと考えられています。そうなれば日本経済に多大な悪影響を及ぼす可能性があるため、そうならないためにも質の高い英語教育が必要とされているのです。

2.優秀なアジアの人材を確保できるようにするため

アジアには優秀な人材が数多くおり、積極的にアジアの人材を採用する国内企業は少なくありません。どのような企業であっても、職場内でのコミュニケーションは業務の円滑化を図る上で欠かせないものです。この点、職場に英語を話せる日本人がいないとなれば、アジアの人材を確保する上でマイナスとなってしまいます。そうならないよう、実践的英語教育が非常に重要なのです。

3.異文化・宗教を理解できるようにするため

グローバル化により日本を訪れる外国人が多くなり、飲食店などでも外国人の姿を見かける機会が増えてきました。これにより考えなくてはならない問題として、言語のほか、文化や宗教などがあげられます。
ご存じのとおり、文化や宗教は各国で異なり、なかには特定の食物を一切口にできない国もあります。日本経済を発展させていく上では、異文化・宗教を理解することは非常に大切なこと。そのためにも英語教育の徹底が必要なのです。

4.世界へ向けて日本の文化を発信していくため


日本経済を潤滑にするためには、日本の良さを各国に知ってもらうことが大切です。その手段として活用できるのが、SNSです。これを利用することで有名人・一般人を問わず多くの外国人と容易に交流ができ、かつ日本の文化を効率的に発信することができます。実践的な英語教育を受けることで、こういった面からも日本経済を支えることができるといえます。なお、英語学習を行うことで母国への愛着がより深まるともいわれています。

5.一人でも多くのブリッジ人材を世に送り出すため

ブリッジ人材とは、経済面において、日本と海外をつなぐ役割を担う人材のことを指します。日本語と英語を流暢に扱うことができ、海外から仕入れた情報やサービスを理解した上で日本へ取り込み、新しい情報やサービスとして活用できる状態にします。つまり、グローバル化が進む現在の日本には、なくてはならない存在なのです。質の高い英語教育は、一人でも多くのブリッジ人材を輩出するという点でも非常に重要だといえます。

高まる需要、大阪のインターナショナルスクール


いかがでしたか。日本経済において実践的英語力が必要とされる理由には、上記のようなものがあります。
こういった背景から、大阪をはじめ全国にはインターナショナルスクールに興味を持つ人が増えてきているといわれています。そんなインターナショナルスクールは東京や大阪といった都会だけでなく、今や全国各地にあります。
質の高い英語教育を行うことで海外と日本をまたにかけて活躍できる人材を生み出し、日本経済をより豊かにすることが可能です。これからの時代、社会に必要な人材となるために、インターナショナルスクールへの入学を検討してみてはいかがでしょうか。東京・大阪をはじめ全国にあるインターナショナルスクールを利用することで、日本国内にいながら将来は海外で活躍することも夢ではありません。

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