先生の声
小谷 真貴子先生
- 担当教科:社会科

K.I.H.S.の世界史は、1年生の間に日本の教科書で学び、2年生になってからはアメリカの教科書を使って勉強します。
そうすることで、同じ史実でもそれぞれの国によって認識や価値観が大きく異なることを知ることができます。
このように世界史を多角的に学ぶことにより、より広い視野を持って現在世界で起きているさまざまな現象を捉えることができるようになることを目指しています。
また、その過程で得た知識や視野の広さは、3年次に出場する模擬国連大会でも大いに活かされます。
過去について学ぶことは、現在をより深く知ることに繋がり、未来について考え行動するきっかけになります。
これからの世界を担う皆さんとともに楽しみながら、人類のPAST・PRESENT・FUTUREに想いを馳せたいと思います。
増田 理人先生
- 担当教科:国語科

KIHSの生徒の特長は、いつもすごく楽しそうに学んでいることです。たくさん笑って、自分らしさに気づくことができる場所なのだと思います。
一緒に学んで、「大好きなこと」が自分の強みになっていく喜びを是非知ってください。そして、自信を持って将来の目標にチャレンジしてください!
谷本 浩瑛先生
- 担当教科:社会科・英語科

私は生徒たちに「過程」を求める学びを求めています。
私が担当している日本史では、史実を教える事はもちろんですが、その史実に対してなぜそのような事が起こったのか?仮に結果が変わったらどのような未来になっただろうか?など、単なる暗記ではなく、生徒に考えさせる授業を行っています。
そうした思考力を鍛える事が将来社会で活躍する人材への成長に繋がると私は考えています。
橋本 昌哉先生
- 担当教科:社会科

ひと味違うKIHSの空気
たいていの中学校や高校では、授業の始まりと終わりに「起立~礼」という儀礼?がありますが、KIHSにはありません。やってもいいのでしょうが、私は教室のドアを開けながら関西弁で「おはようさん!」「さあ政経の勉強しょうか」と声をかけます。「起立~礼」をしなくても生徒たちが授業モードに切り替わる、KIHSで重視している「自由と規律」を感じる瞬間です。
学びは、授業だけではありません。授業とワンセットの課題や発表はもちろん、学校行事、英語の資格検定、学校が紹介するボランティアやコンクールへの応募、大学見学、自主的に校外で行っているスポーツや文化・芸術活動など、生徒たちは多種多様の学びを行っています。加えて何よりの学びは、KIHSの空気そのもの。バックボーンや価値観、年齢が異なる生徒たち・教職員たちと過ごす日々は、若者を大いに成長させること間違いなし! 若くはない私も、刺激を受けています。
荒木 力忠先生
- 担当教科:英語科

Without further ado, come join us and seek your potential with us!
KIHSは、英語を学びたい人のための学校です。本校は専修学校高等課程ですので、日本の公立高校とはカリキュラムが大きく異なります。火曜日と木曜日は日本語の授業がなく(*2024年度時点)、英語の授業のみとなります。S/L(スピーキング&リスニング)とR/W(リーディング&ライティング)の授業では、ネイティブスピーカーが授業を受け持ち、本場の英語を教えてくれます。また、総合英語の授業では、日本人の英語教員が英文法を中心的に教えてくれます。そのため、生徒の英語力がどんどん上達し、流暢に話せるようになっていきます。
KIHSでは、ほとんどの授業がアクティブラーニングを駆使し、授業をおこなっています。プレゼンテーション、ディベート、質疑応答などできるだけ積極的におこなっています。多くの学校ではアウトプットをする機会があまりありませんが、KIHSでは、生徒が自分の考えやアイデアを表現する機会がたくさんあります。教員はファシリテーターとして、生徒が困っているときにアドバイスしてくれますよ。
This school is meant for people who want to learn English as much as possible during their high school years. This school follows a unique school curriculum compared to other Japanese public schools. On Tuesdays and on Thursdays, there are no Japanese classes and we only offer English classes on these days. In S/L (Speaking & Listening) and R/W (Reading & Writing) classes, the English teachers teach the students the authentic English. On top of that, in grammar classes, the Japanese English teachers will teach the students English rules and help them in Japanese. Therefore, students’ English ability accelerates and their fluency and accuracy improves consistently.
In KIHS, we offer active learning in class. Students make presentations, debate, and pose questions as much as possible. Throughout education, students learn input. However, KIHS creates chances for students to work on their output. Thereby, in KIHS, we are making students express their thoughts and ideas, and teachers act as a facilitator by guiding students in whichever direction they desire.