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国際・社会問題授業テーマ「児童虐待」

現職の新聞記者さんを授業にお招きしました

11月の国際・社会問題(2年生)の授業のテーマは「児童虐待」でした。11日は、児童虐待の新聞記事を読んだり、児童虐待に関する情報を集め、グループ別に話しあってもらいました。

そして18日に、皆が読んだ記事を書いた産経新聞社会部の新聞記者、西山瑞穂さんをゲストとしてクラスに、お招きしました。

まずは、生徒たちに、①児童虐待とは何なのか ②原因は何なのか ③解決策にはどのようなものが考えられるか の短いプレゼンをしてもらい、その後西山さんからそれぞれにコメントをして頂きました。現職の新聞記者の話を聞く機会はあまりないので生徒たちのまなざしは真剣そのものでした。

生徒たちの授業の感想の抜粋

“児童虐待が大人になってもここまで影響すると思っている人は少なくないと思います。サバイバーが負担なくトラウマ治療を受けれるようにする制度の署名活動に協力したり、他の児童虐待に関する記事を読んだりしてもっと知識を深め、虐待をなくすことに役立ちたいです。”

“・・・児童虐待が起こるのには多くの原因があるが、自分が最も興味があるのは行政の問題である。行政が児童虐待の問題を把握しきれず、問題が深刻化してしまうケースが多いと思う。。。”

“児童虐待では、中でも心理的虐待が最も多く、虐待で亡くなった人はとても少ないと知って意外だと感じた。なぜなら、虐待と聞いてイメージしていたものは暴力が多かったからだ。”

“虐待の原因の多くは、虐待をしている人自身が虐待しているという自覚をもっていないからではないかと思うのです。それは大人になると、虐待やいじめについて学ばなくなり、考える機会がなくなってしまうからです。これを解決するためには、大人が虐待について定期的に考える機会を与えられるべきだと思います。”

“また最も衝撃的たったのは、虐待による経済損失の話で、とても興味深かったです。”
(兵庫県明石市では子育て支援の予算を増やし子育て環境をより整えた結果、人口が増え、税収も増え好循環が生まれているという話を西山さんから後でお聞きしました。子どもへの投資は、社会のへの投資につながりますね)

 

生徒たちの感想文を読んでいると多面的に問題を見ようと努力している彼らの姿勢が感じられます。

これからもその調子で頑張ってほしいものです!

 

社会科教員 木川 梢

 

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