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2年生のオーストラリア語学研修旅行出発報告Part2 “過去最長のトランジット、台湾からブリスベンへ”

過去最長のトランジット、台湾からブリスベンへ

前回24日(土)のプレビュー

  • 定刻通り関空を出発するも台風の影響で経由地の台湾桃園国際空港に降りられず
  • 急遽、香港国際空港に着陸し、深夜三時半ごろ全員ホテルにチェックイン
  • 翌朝7時45分にチェックアウト、台湾行き11時発の便に乗るべく再びバス移動

8月25日(日)

8時にホテルを出発して高速道路を走ること約30分で香港国際空港に到着しました。何の情報もありませんでしたが、取り敢えずチャイナエアラインのチェックインカウンターに向かい、香港~台湾間の搭乗チケットを貰いました。

因みに、香港デモ隊による香港国際空港閉鎖のニュースが数日前に報道されておりましたが、その後世界中の世論からの批判を受け、空港での抗議活動は自粛するようになったらしく、そのような活動の影は一切見受けられませんでした。が、「もし閉鎖の時期と今回のトランジットが重なっていたら」と思うと本当に危なかったですね。

チェックインカウンターの人もイレギュラー対応なのでかなり手間取っていました。

長い列を越えて、ようやく全員のチェックインが終わったのが10時頃。出来れば朝ゆっくりして、叶うのならば少しでも香港を見て回りたかったのですが、11時のフライトと決められていたので、時間的猶予は全くありません。加えて、香港国際空港は世界屈指の規模を誇る超巨大ハブ空港です。手荷物検査を通り抜けた後は、案内図を頼りに最短ルートで新しく指定された搭乗ゲートへ向かうしかありません。

生徒たちは班行動を徹底し、列を成して移動したのですが、約60名では列が伸びてしまいます。加えて、チェックイン中にゲートが変更されたのか、生徒によって記載されたゲート番号が「49」と「47」の二種類あったりして情報は混乱、やや難儀しましたが、何とか搭乗時刻の30分前に正しい「47番ゲート」に到着しました。

広大な面積を誇る香港国際空港。一番遠い47番ゲートまでは約20分かかりました。

昨日、機内食を食べた後は基本的に何も食べていないので皆空腹でした。ホテルの朝食は宿泊プランに含まれておりませんし、香港ドル等の現金を持ち合わせておりません。しかし搭乗チケットと同時に航空会社から「65香港ドルまでのミールクーポン(食事券)」を全員貰っておりましたので、搭乗口周辺でようやく遅い朝食を取ることが出来ました。時間が無かったので、飲茶やファーストフードでサクッと済ませて、台風一過の台湾国際空港へのフライトです。

香港ではこんな感じの朝食を取りました。65ドルだと約900円弱ぐらいでしょうか。

定刻通りだと、午後1時頃には台湾に到着する予定なのですが、相変わらずの出たとこ勝負なので、この時点でも台湾到着後の便がどうなるかの情報は一切ありませんでした。私は機内で昼食を取りながら、以下のような3パターンを想定しておりました。

①搭乗予定だった「台湾~ブリスベンCI53便」は我々を待たず、既に離陸済み

⇒ その場合、増便か、既存便の空席を確保出来れば良いが、一度に59名分の座席を確保できない場合、分乗も在り得る(可能性薄)

②搭乗予定だった「台湾~ブリスベンCI53便」は待ってくれており、直ぐに出発

⇒ 乗り継ぎの待ち時間が少ないのは有難いが、その場合深夜にブリスベン空港に到着することになり、ホストファミリーのピックアップが困難である(現実的でない)

 ③昨日と同じ時間帯(23:10搭乗開始)の「台湾~ブリスベンCI53便」に搭乗する

⇒ 総合的に考えれば可能性大。しかし乗り継ぎ時間を考えると恐ろしい。

台湾桃園国際空港に到着してすぐ「CI53」というプラカードを掲げたグランドスタッフが出迎えてくれました。そして「古いCI53便」のチケットと引き換えに「新しいCI53便」のチケットを受け取ったのですが、予想通り「Boarding Time 23:10」の文字がありました。9時間以上も(!!)時間を潰さねばなりません。手荷物検査を抜けて、A9搭乗ゲートの位置を全員で確認し、解散の指示を出したのが午後2時過ぎでしょうか。

解散を告げる時、あまりに長い待機時間に対して「流石に不平不満を漏らすかもな」と思ったのですが、トラブルの連続で慣れてしまったのでしょう。生徒たちは淡々とガイドマップを受け取り、正に「三々五々」といった様子で、各グループで散っていきました。

有難かったのが、香港の時と同じくチケット交換時に全員が「500台湾ドルまでのミールクーポン(食事券)」を受け取っており、日本円にして一人1,700円弱もの予算を駆使して、豊富なジャンルの商業施設が立ち並ぶ広い広い免税エリアで、思い思いに楽しむことが出来ました。

香港と比較して台湾の方が日本人好みの味に近いと感じました。とても美味しかったです。

私が担当したグループでは、ちょっと豪華なレストランで食事したり、買い物をしたり、マッサージチェアでくつろいだり、10人ぐらいで集まって大富豪に興じたりしたので、さほど時間の長さを感じなかったようです。ここで体力を消費しておかないと、その後に控える9時間を超えるフライトで中々寝付くことが出来ません。

そして全員クタクタになった状態で22:30頃にA9搭乗ゲートに再集合しましたが、残念なことに再び何かのトラブルで搭乗時刻が遅れに遅れ、結局深夜零時を過ぎてから搭乗が始まりました。ここを乗り切ればブリスベンです!最後の山場でした。

不平不満では無いのですが、皆、異口同音に「関空を出てからの経験値、密度が非常に濃く、既にちょっとした冒険を終えた気分だ。」と言っていました。一仕事を終え、もう既に旅の終盤に差し掛かったような気分になり、このまま大阪に帰ってしまいそうな勢いでした。

深夜零時の台湾空港。グッタリするかと思いきや、まだ元気が有り余っている生徒も。

機内搭乗後は夜食と朝食が出ましたが、私はすぐに眠りに落ちたのであまり記憶がありません。起きたら南半球の海が眼下に広がっていました。丁度一日遅れでオーストラリア・ホームステイ再開です。

(26日ブログに続く)

 

社会科・2年生担任引率教員 松尾 祐樹

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