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選択制授業”時事問題”の様子 ~外部からゲスト講師を招いて~

時事問題(選択制クラス)では、外部からのゲスト講師による授業が続いています。

選択制の授業は1~3年生の学年混合のクラスで週1回2コマ連続で授業を行っています。知識量はバラバラですが、生徒達は積極的に質問をするなど各授業に熱心に参加していました。最近の授業2つを紹介します。

“アメリカにおけるLGBT”

11月1日は、京都大学大学院の哲学科研究生、ソバ・セルダさんをお招きし“アメリカにおけるLGBT”についてお話しをしていただきました。

パワーポイントを使ってのプレゼンを中心に全て英語でのお話です。

LGBTに関連する言葉は、日本語でも聞きなれないものが多くあるので、前の週に前もってみんなで予習し、内容について日本語でも考えました。

そもそもLGBTとは?

女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の各単語の頭文字を組み合わせた表現である。LGBTという言葉は性の多様性と性のアイデンティティからなる文化を強調するものであり、性的少数者という言葉と同一視されることも多いが、LGBTの方がより限定的かつ肯定的な概念である。(Wikipediaより)

「LGBTの世界は、グラデーションです。つまり人々をこの人はこうだ!と確定したり、はっきり分けたりすることはできない。LGBTの世界は無限に近いほど多様だ」というソバさんの言葉が印象的でした。

授業の最後はグループで私たちはLGBTの人々についての先入観や偏見をどのように身につけてしまうのか、そしてその思いがどのように表面化するのかなどについて話し合いました。

テーマがLGBTということでしたが、生徒達にとってはLGBTの人々に限らずすべての人に共通して言える大事なことを考えるいい機会になったと思います。

“憲法と立憲主義”

11月8日は、弁護士の安原邦博さんによる“憲法と立憲主義”についての講演でした。

憲法というと難しいイメージが強いようですが、日本国憲法の中に「」と字がありますか?という安原さんの質問に、皆が一斉に必死で探しはじめ「あった~!」「どこどこ??」とちょっと興奮状態で雰囲気が一気に和らぎました。(とても単純だけど憲法に慣れ親しむにはいいゲームだと感動する私。。)

その他にも憲法は誰が守るべきものですか、憲法と法律の違いはなんですか、など普段あまり考えることがないことについて問いかけがとても興味深かったようです。

このような時間が憲法について少しでも深く考える機会に繋がればとても嬉しいです。

授業に参加した生徒アンケートより

・憲法と法律の違いがはっきり分かって良かったです。今、憲法が改正されようとしていたり、問題になったりしているけれど、やっぱり憲法の文の解釈は難しいなと思いました。18歳になって選挙権が回ってきたら絶対選挙には行こうと思いました。

・憲法をこうやって細かく見たことがなかったので良い機会になりました。意外と当たり前のことが書いてあることに驚きました。「憲法九条」については良く聞きますが、詳細は知らなかったので学べて良かったです。基礎的なことを知ることから始めるべきなのかなと思いました。

・憲法と法律のことを今まで以上に深く知ることができた。憲法と法律の関係性も知れてよかった。性同一性障害(トランスジェンダー)の人たちの法律はどうなっているのか知りたい。

・「知っていて当然だから」という風に思われていて、聞けなかったことも今日知れてよかったです。とてもよく理解できました。

 

様々な分野のスペシャリストから直接話が聞けるのは貴重なことです。今後も機会があればぜひお招きしたいと考えています。

 

社会科  木川 梢

 

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