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毎年恒例の伝統文化行事として落語鑑賞に行ってきました。

毎年恒例の伝統文化行事として、6月16日(金)午前に天満天神繁昌亭へ落語鑑賞に行ってきました。

今回は朝席公演を貸切でお願いし、午前9:30に現地集合(開場)、10:00開演~11:30終演というスケジュールで約1時間半、じっくりと落語を堪能することができました。

ほとんどの生徒が初めての落語鑑賞ということもあり、開演まで立派な舞台を背景にしてみんなで記念撮影をするなど、映画館でもコンサートでもない会場の独特な雰囲気を楽しんでいました。

開演すると月亭八斗さん、桂雀太さん、笑福亭呂竹さん、女性落語家の桂三扇さんという、個性豊かな落語家さんたちが巧みな話術と芸で楽しませてくれました。KIHSの貸切公演ということで、天王寺やあべのハルカスなどの地元ネタ、今時の高校生の話題など、若い世代にも共感しやすい題材を選んでくださっていると感じました。

身振り手振りなどの動きも多く取り入れた内容であったことから、「落語ってこんなに躍動感のあるものだったんだ!」と感じた生徒もいたようです。10代の彼らにとっては随分、今回で落語のイメージが変わったのではないでしょうか。伝統文化であるのに新鮮な印象もある、まさにライブ感たっぷりの素晴らしい公演でした。

1時間半もぶっ通しで、こんなに笑い続けることは日常では滅多にありません。午後からは通常授業でしたので、「みんな勉強への気持ちの切り換えは大丈夫かな?」と心配していましたが、生徒たちは午後からの授業もどこかすっきりした表情で取り組んでいました。

笑うことは、免疫力アップやストレス解消だけでなく、記憶力・思考力の向上やアレルギー体質の改善にも効果があるそうです。笑うことで記憶や判断力を司る器官である海馬、側頭葉が活性化し、さらにアルファ波によって脳がリラックスした状態になるため何事もテキパキと集中して取り組めるようになるそうです。このことを考えれば、たくさん笑って、そのあと勉強に取り組むことはとても効率的で良いことだといえそうですね。何よりも、笑っている人を見ているのは気分がいい。「笑いじわ」という言葉がありますが、実際は笑うことによってできるしわよりも、笑わないことによって表情をつくる顔の筋肉が衰えて増えてくるしわのほうがずっと多いそうです。

なんだか今回、繁昌亭の落語をきっかけに、笑うことの大切さを再確認できたような気がします。

また来年も、日本の伝統文化を鑑賞できるのを楽しみにしたいと思います。

 

国語科 増田理人

 

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