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コミュニケーションと意思疎通ーアメリカ留学経験のある英語科教員のつぶやきー

コミュニケーションと意思疎通―アメリカの大学に留学経験のある英語科教員のつぶやきです。

なぜ、「コミュニケーション」とカタカナで表記するの?

「コミュニケーション」ということばをよく耳にしませんか?
どうして、「コミュニケーション」はカタカナなのでしょうか?
communicationを英和辞書でひくと「意思疎通」
なんて堅苦しい日本語が出てくるのでしょう?
「コミュニケーション」というのは日本にないのかもしれません。もともとないのだけれど、どうもこれから必要なようだ、と思っている人が使う。世の中の人でいうと「エラい人」がよく口にすることば。
「親子関係」では「コミュニケーションをとりたい」「コミュニケーションがうまくとれなくて・・・」などと、子よりも親のほうが圧倒的に言う頻度が高いことば。

高校生にとって「コミュニケーション」は大切でしょうか?

「これから」が長い皆さんは「コミュニケーション」を大切だと思いますか?
それは「親」とか「ガッコウの先生」とか「バイト先の先輩」に任せておけばいいことだと思いますか?
「コミュニケーション」は、練習してうまくなりたい!と私は思っています。
昔、野球をしているとき地味な素振りをしていたときの気持ちが思い出されます。
「一人でコツコツ取り組んでうまくならないと!」という気持ちを「コミュニケーション」に対して抱いています。
昨日よりも今日、うまくならないといけないものだ、練習すれば死ぬまでうまくなれるものだとも思っています。
日本で“伝統的な”教育を受けると「はい」としか言えないことばかりを“先生”は言うことが多いのです。
<・・・「はい!」ばかりではなぁ・・・何か別の言い方はないか・・・>などと考えると、どこかの国の“先生”が求める「即答」ができない。
「なにを黙ってるねん?!」
「別の言い方を考えていまして・・・なかなかうまく言えないので・・・」
「屁理屈言うな!」
とビンタをされる(私の実体験です)。
「言葉にできない」というような「ことば」はラ・ラ・ラ・・・♪といい声で歌えて初めて認められるような「ことば」なのです。

「コミュニケーション力」は生きている間、磨いていくもの?

でも、「コミュニケーション」は難しいことで、大切なことで、パッとうまくなるものではなくて一生取り組むことで、大事な「若いうち」に元気に「はい!」と言っていればうまくなる、なんてものではないと考える人がいて当然だと思うのです。
相手の話に耳を傾けたり、自分も思い切ってしゃべったり、間をとったり、書いたり、読んだり、人の前で発表したり・・・いろいろなことに取り組んでうまくなる。
「相手」もいろいろな人がいれば、なおいい。
「決まりきったこと」しか言わないと思っている相手には頭がぐるぐる回らない。
「コミュニケーション」に大事なのは「皮膚感覚」です。
ここのところ、どこかの国では「脳」が流行していますが、意識して「脳」を働かせることができますか?
「脳」に手を触れることができますか?
「口」はどうですか?
触ることができるでしょう。
直接に触れないような「脳」のことを「硬い」とか「柔らかい」とかグダグダ言う暇があるなら、
「口」を「何を言ってくるか予測不能」という人の前で動かしてみませんか?
今までに見えなかった何かが見えてくるかもしれません。
英語科 西山亮一

後書き アメリカ留学経験から学んだこと

【あとがき】
アメリカ留学時は、一から自分を説明して、いろんな人と会って、その人を理解しようと必死になっていました。
「○○大学の方がランクが上で・・・」
「××大学はランクは低い」
・・・こんな雑音が、目の前の一歩、目の前の人に集中したおかげで気にならなくなった。
私の時代、紙のTOEFLで577のスコアで米国に行きましたが、最初の1年は、聞き取れないのでずっと緊張していました。
慣れてきても、ペラペラとは話せませんでした。それでも、伝えたいことは伝わりました。こういう体験をするのはとても有意義だと思います。表面的なことにこだわりがなくなり、「ほんとうに大事なことは何か」を自然と考えるようになれます。アメリカでなくても、どの国でも、心惹かれる国があるなら、行ってみてください。インターナショナルスクールのこの学校なら、いろいろな国が近くに感じられると思います。インターナショナルスクールならではの“国際的”が多い学校で、悪い意味での“日本の伝統的な教育”に縛られていなくて、価値観もいろいろ。教員もいろんな国の出身で、海外で学んでいた帰国生や帰国子女もいて、肌感覚でそんな違いが分かるし、“コミュニケーション”もチャンスがたくさんあります。
↓本校HPはこちら

K.I.H.S.
関西インターナショナルハイスクール
〒545-00053 大阪市阿倍野区松崎町2-9-36
帰国生・帰国子女受け入れ校
高校卒業資格(向陽台高等学校との併修制度による。ただし2016年度からはNHK学園高等学校に変更します)

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