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効率的に英単語を高校生(日本人)が習得できる方法を研究

効率的に英単語を高校生(日本人)が習得できる方法を研究
―元・専任教員のイギリス大学院での研究に協力しました―
イギリスの大学院で、日本の高校生が効率的に英単語を習得する方法を研究している尾形加奈美先生が、本校の生徒を対象にリサーチを行いました。調査結果は、先生の修士論文に掲載される予定です。
今回、リサーチのために英単語試験を行った結果を尾形先生が報告してくださいましたので、以下に掲載させていただきます。

尾形加奈美先生からのブログ記事

6月の3週目と4週目に関西インターナショナルハイスクールにて、取り組んでいる研究のデータを収集させてもらいました。
私は2014年まで関西インターナショナルハイスクールで、英語科教員をしておりました。現在イギリスにあるエッセクス大学の大学院でTESOL(Teaching English to Speakers of Other Language)を学んでおります。

英語語彙学習に関するアンケート調査・単語テストを実施

今回、私の研究テーマである日本人高校生の英語語彙学習に関するデータを関西インターナショナルハイスクールの先生方、2年生と3年生の生徒の皆さんのご協力のもと、集めることが出来ました。
生徒の皆さんにはアンケートと単語テストを受けてもらいました。
単語の知識とアンケートによって測られた英単語の学習方略(単語をどのように記憶しているか)の相関性を調べる為です。

関西インターナショナルハイスクールでの「単語テスト」実施前に予想していたこと

当初私の予想では、生徒の単語力は3,000語程度だろうと考えていました。というのは、高校卒業までに3,000語の英単語の習得を目指す事が学習指導要領に明記されているからです。
また、これまでの日本人の高校生を対象にした語彙研究の論文では、3,000語レベルまでしか測定していないものが多いからです。

関西インターナショナルハイスクールでの「単語テスト」の結果は?

しかし、実際単語テストを実施し、採点をしてみると、6,000語を超える生徒が続出でした(2年生59%、3年生83%)。6,000語は英語圏の大学の学部で授業を受けるのに必要とされている語数です。
このテストで測ることが出来るのは、written receptive vocabulary knowledgeです。
テストの結果は、どれだけ単語を知っているか(見て理解出来るか)を表した数字です。ですので、この単語テストの結果は英語を書いたり話したりする力と必ずしも比例するわけではありません。しかし、このレベルの語数を知っていること自体が特筆すべき事です。
関西インターナショナルハイスクールのカリキュラムの中でたくさんの英語に触れ、それによって単語力を着実に伸ばしていることが分かります。今からこのデータの分析をするのが楽しみです。お忙しい中、快くご協力してくださった先生方、真面目にアンケートと単語テストを受けてくださった生徒の皆さんに心から感謝しています。
University of Essex
MA TESOL
尾形加奈美
以下の写真は、アンケート調査を実施する前にイギリス留学について、クラスで話をした際に使った写真です。
OGATAUK01.jpg
ogatauk2.jpg
↓本校HPはこちら

K.I.H.S.
関西インターナショナルハイスクール
〒545-00053 大阪市阿倍野区松崎町2-9-36
帰国生・帰国子女受け入れ校
高校卒業資格(向陽台高等学校との併修制度による)

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